僕が受験期間で大事にしていたことは、「当たり前の基準を上げ、当たり前のことを当たり前にやる」「誰よりも努力する」この二つだけです。
1つ目に挙げたことについてです。当たり前の基準というのは、生活習慣や勉強時間、一日に覚える単語の数、解ける問題のレベルなどです。基準が上がれば価値観が変わり、その人の成長に繋がります。僕自信全く賢くないので勉強することも苦手だったんですが、少しずつ勉強時間を長くすることで集中できる時間も増えていくようになりました。なので、この基準を上げる段階は少しずつでいいと思います。そして基準が上がった当たり前を当たり前にやるんです。しかし、当たり前のことを当たり前にやるって結構難しいんです。誰よりも勉強すれば誰よりも賢くなる、普通のことですが実現するのは難しいです。だからこそ日々意識して取り組むようにしていました。
2つ目の努力についてです。誰よりも努力すれば誰よりも伸びます。ここで大切にしてほしいのは、自分を美化する努力は努力とは言わないこと。本物の努力とは、周りの人から認められて結果が出て初めて努力と呼ばれるんだと僕は思います。もし、精一杯努力したのに模試の結果が悪かったとしても落ち込んでる暇はないです。それはまだ努力に達していない証拠です。落ち込んでる暇があるなら少しでも前に進みましょう。謙虚にやっていければ必ず努力は報われます。
ここまでは勉強について話ましたが、最後に大切なことを話します。それは「感謝」です。学校に行かせてもらえることも、勉強を教えてもらうことにも感謝しなければいけません。僕は「感謝を結果で返す」そう思って部活や勉強に取り組んでいました。感謝の伝え方は人それぞれです。絶対に感謝を忘れないで欲しいです。
僕が第一志望の大学に合格できたのもひのき塾の先生方の熱心なご指導のおかげです。僕の夢は教師になることなので、次はその夢に向かってまた努力していきます。本当にありがとうございました。