読書の秋ですね。
受験生の皆さんには、「趣味で読書。そして国語力を間接的に上げる。」なんていう余裕は無いかもしれません。
「国語の教材だけで手一杯。」そんな声も聞こえて来そうです。
簡単なもの、既に知っていることなら、1回読むだけで覚えちゃうよ、という人も多いでしょう。
でも、難しいことならどうでしょうか。なかなか覚えられず、勉強が嫌になってしまったこともあるでしょう。
しかし入試の日は確実に近づいてきています。
この秋をどう過ごしていくのか。
それが合否を分けるといっても言い過ぎではありません。
王寺教室は今年度の入試で大教大附属天王寺中学の合格率が80%!
奈良学園、同志社香里といった私立中学校にも多数合格をしております。
また、中学生もみな第一志望の高校に合格しております!
是非、この機会に今年度、感動合格を勝ち取った先輩たちの習慣を、受験生の皆さんと共有したいと思います!
さあ、秋の夜長に勉強勉強!です!
・入試まで100日 ~合格する子達の共通点~
①:与えられたものはしっかりとこなす
②:わからないところをしっかりと無くしていく
③:質問をして疑問をなくしていく(ただし、答えを聞くような質問ではありません)
「わからない」をそのままにしておくことはなく、最後まで自分の弱いところ苦手なところの確認をしていました。
授業内での小テスト、問題演習、その一つ一つをしっかりと自分のものにすべく集中して授業を受けていました。
同じ50分・100分の授業でも主体的に受けるかどうかで変わってきます。
伸び悩んでいる人は、ただ授業に参加して、解説を聞いて、○×をつけて、…。それで終わりにしていませんか?
もう1度自分の授業態度を思い返してみましょう。そして、自分はどこの中学に行きたいのか、そのためにはいったい何が足りないのか。
残り100日程です。時間も限られてきます。ここからもう一段階ギアを上げていきましょう。
・「きちんと勉強していたら、復習は早く済む」
残り100日。時間は限られていますが、できることはまだまだあります。
例えば一度解いたテキストのやり直しです。
例えば1冊の教材を解くのに3ヶ月かかったとする。それを10回繰り返すのに30ヶ月かかるかといったら、かかりません。
繰り返すごとに、ラクに読めるようになっています。これが、実力がつく、成長する、ということです。
試しに3学年下の教材をめくってみてください。あっという間に読めるのではないでしょうか。そういうことが現実に起きてきます。
だからこそ、今、難しいなと感じるものに、諦めず取り組んでみてください。
こんなの今からやっても間に合わないんじゃないか、と心配しないで、挑戦してください。
キツいのは、最初の1周間だけかも。2周目は半分の時間で、3周目はもっと短く、サッとわかるようになってしまっているかも。
ここが、マラソンと違うところです。続けるほど、ラクに、簡単になっていきます。