奈良教室 小学部ブログ
「学習は習慣」、これに尽きます。
今日は6時間勉強したけど、昨日は全然しなかった…
このように斑(むら)があっては習慣とは言えません。
野球にたとえるなら、観衆を魅了するファインプレーは期待していません。
地道なバントや地味ながら確実な守備は、チームからの信頼も厚いでしょう。
学習も同じです。
日々の生活リズムのなかに学習習慣を落とし込むことができれば、それが日常になります。
そして、一見、それを淡々とこなしていきます。
「一見」というのは、大人から見た子どもたちの学習する姿のことです。
当の子どもの頭の中は、ああでもないこうでもない、と思考を張り巡らしていることでしょう。
「お母さん、教えて」と甘えるのではなく、自分がするべき課題を自分の力で乗り越えようと立ち向かうことが、私たちが求める子どもの姿です。
つまり、自立です。
ひのき塾では、子どもたちをどのように育てようか毎日考えて、子どもたちと接しています。
子どもたちにとって、いい授業をするのは当然です。
しかし、それだけではありません。
学習に力が入る塾内の環境づくり。
学習意欲が湧く声掛けや仕組み。
これらを総合的にコーディネートすることが私たちの仕事です。
合格はその先に自ずと見えてきます。
最近、ご紹介で入塾してくださる方が増しております。
私たちの活動が地域の皆様に認めていただいたことに感謝するとともに、その期待と責任に更に身が引き締まる思いでおります。
子どもたちが受験に真剣になれるかどうかは、まず私たちが真剣になるところから始まります。
入塾のきっかけは「〇〇中学に合格したい」から始まることが多いでしょう。
しかし、合格だけではなく、通塾するうちにそれ以上の何かを手に入れるようになります。
子どもたちの精神的な成長です。
受験をした子みんながそれを勝ち得ていきます。
受験後に保護者さんからお子様の成長について感謝の言葉を頂くことが多くあります。
その時が私たちの最大の喜びでもあり、「また来年の子たちも引っ張ていこう」と思える原動力なのです。
間もなく冬期講習が始まります。
これも一つのきっかけと思って頂き、
ひのき塾奈良教室にお気軽にお越しください。