奈良女子大附属中学校の令和2年入試を占っていきたいと思います。
奈良女の一般入試は、附属小学校からの連絡進学入試の結果に大きく左右されるため、まず、連絡進学入試の状況から確認したいと思います。
男子の合格者数は、ここ数年減少傾向にありましたが、昨年大きく盛り返した感じがします。これは、H.30入試が特別だったと考える方が自然で、連絡進学の男子合格者数は13名から15名までが目安になっていると思われます。
女子については、昨年の受験者が25名と少なかったことに驚きましたが、一昨年と変わらず19名の合格者を出していることを考えると、「受験者の何%を取る」という考えではなく、20名までが一つの目安になっているように感じます。
以上のことから、令和2年の連絡進学入試の合格者数を、
男子15名 女子19名
と仮定すると、残席となる
男子・・・60-15=45名、女子・・・60ー19=41名分を一般入試で争うことになります。
もちろん奈良女は専願制ではなく、合格しても辞退することが可能であるため、実際の合格者数はこれより多くなります。次回のブログでは、この辺りから進めていきたいと思います。
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