大教大天王寺中学校のH.29入試を占うにあたって、まず、H.28入試を振り返ってみたいと思います。
男子…受験者203名 合格者64名 競争率3.17倍
女子…受験者221名 合格者49名 競争率4.51倍
男子に比べ女子の合格者数が少ないのは、附属小学校から連絡進学を希望する女子児童の人数が男子に比べ多いため、必然的に外部合格者の女子人数が絞られるためです。
H.28入試結果は、過年度に比べどのようなものだったのでしょうか?
まず男子です。203名という受験者数は、直近10年の中で最も少なかったH.25入試の208名より更に少ない人数でした。
64名という合格者数は、直近5年で2番目に多い人数であったため、
3.17倍 という競争率は、私の記憶の中で最も低い値といえます。
次に女子です。221名という受験者数は、直近10年の中で最も少なかった昨年の217名に次いで少ない人数でした。
合格者49名は、昨年より1人増えています。これらのことから、
競争率4.51倍は、昨年(4.52倍)と同じで、過年度入試の中で最も易しいものとなりました。
大教大天王寺中学校は、この競争率が示す通り、本当に合格しやすくなってきているのでしょうか?
次回のブログでは、この辺りに迫っていきたいと思います。
合格者数22名 奈良県NO.1 である「ひのき塾」が行う
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