奈良女子大学附属中等教育学校のH.28入試がどのようなものになるかを予測してみたいと思います。
まず、奈良女子大附中の直近3年の受験者数の推移をご確認ください。
2013年 | 2014年 | 2015年 | |
男子 | 229名 | 220名 | 217名 |
女子 | 387名 | 371名 | 344名 |
合計 | 616名 | 591名 | 561名 |
600名前後の受験者を集める国立中学校としては、関西圏では神戸大附属の700名に次ぐもので、この2校が突出しており超人気校であることがわかります。
ただ、奈良女子大附中の最近の特徴的な傾向として受験生の減少があります。児童数の減少にともない微減していく男子にくらべ女子の減り方が前年比ー5%となっており気になるところです。このことに伴い合否のボーダーラインも変化してきているようです。
駸々堂テストの追跡結果から70%の合格者が出そろう偏差値(70%偏差値)を比較してみました。
2013年 | 2014年 | 2015年 | |
男子 | ss59.5 | ss57.5 | ss59.5 |
女子 | ss59 | ss58 | ss57 |
男子は、ジグザグはしていますが60弱をキープといった感じですが女子は、年々ー1ずつ下がってきており、今春の入試では男女差がハッキリついた印象すら受けます。では、来春H.28入試の受験者数は?ボーダーラインは?次回のブログではこの辺りをフォーカスしてみたいと思います。
「奈良女子大附中 そっくり模試」 11月3日 決定!
詳細は、ホームページにてご確認ください。