今日、「奈良女子大学附属中学そっくり模試」が無事終了いたしました。奈良マラソンに衆議院選挙という大変忙しく、また、寒い一日でしたが、会場の中は、受験生の熱気に冷房を入れたくなるような雰囲気でした。「奈良女人気は凄い」再認識させられた一日でもありました。
さて、奈良女子大附中のH.27入試は、どのようになるのでしょうか?その動向を探ってみたいと思います。
駸々堂テストの動きですが、8月の第4回テストでは、全受験生が
4636名で昨年比ー325名という状況だったのですが、11月末の第6回では、4102名となり昨年比+80名となっています。入試に最も近い時期のテストですので、志望校も受験校と一致する生徒が多くなります。
このテストで奈良女子大附中の志願者は、
男子53名(昨年比+7名)女子79名(昨年比ー1名)
となっています。
実は、この第6回のテストを迎えるまでは、
男子…昨年比+7名 女子…昨年比ー20名、(第5回までの平均)となっていて、女子の減少が気になる所だったのですが、最後に昨年並みになったといえます。逆に男子は、昨年より多い状況がずっと続いており、出願者の増加が見込まれそうな勢いです。
また、受験者の学力水準ですが、奈良女を希望している生徒の偏差値の平均は、男子55(昨年55)女子53(昨年55)となっているところから、
男子…受験生は、昨年並みから少し増加する。
合格ラインは、昨年並み。
女子…受験生は、昨年並みから少し減少する可能性がある。
合格ラインは昨年並みか下がる。
と予想できそうです。ただ、昨今安定してきている連絡進学ですが、その合格者の男女差が大きくなると、途端に女子の合格ラインは上がります。この辺りは24日を待ってみないと何とも言えないのですが。
実は、駸々堂の特別回で、ひのき塾学園前教室のMさんと郡山教室のUさんが、奈良女を希望している受験生の中で
「同点1位」となる快挙を成し遂げてくれました。今ひのき塾の6年生は、この二人に続けとばかりに、燃えに燃えています。
あと1か月、頑張れ!ひのき塾生!!
いざ、感動合格へ。合格ったるねん!