新学期が始まり2ケ月が過ぎようとしています。「来年の奈良女入試まであと8か月しかないんだよ」と6年生たちに伝えても、どこかピンと来ていない様子…でもやる気に満ち溢れた目は、頼もしくもあります。
さて、先日第2回駸々堂テストの個票が返ってまいりました。今年の女子大の人気は?難易度は?…気になるところを少し分析してみようと思います。
まず、奈良女を第一志望にしている生徒の人数です。
駸々堂の受験者は、昨年3331名→今年3281名となっており前年比98.5%でしたので、ほぼ同数と判断しました。よって別段調整をせずに比較してまいります。
H.25 | H.26 | ||
男子 | 23名 | 38名 | 65%増 |
女子 | 59名 | 72名 | 22%増 |
ここ数年減少傾向が続いていましたのでH.27入試は、男女とも競争率が高くなりそうな雰囲気です。「人数が増えれば難易度が上がる」これは、入試の定説ですが少し気になるデータもあります。
奈良女を第一志望にしている生徒の平均偏差値です。
昨年男女とも56だったのですが、今年は、男女ともに54に2ポイント減少しているのです。人数が増え、平均偏差値が下がる。このことの意味するものは…次回掘り下げて行こうと思います。
ひのき塾では、7月21日(月・祝)に小5・小6生を対象にした
「奈良女子大附中そっくり模試」を行います。
試験会場を奈良女子大附中のすぐそばにある奈良教育大学に!
試験時間を当日と同じに!
受験票もそっくりに!
設問形式もそっくりに!
設問内容は、抜群の的中率を誇る予想問題!
夏期講習の課題発見にももってこいです。是非チャレンジしてみて下さい。きっと何かが変わるはずです。