10月9日大和郡山城ホールにてひのき塾主宰の中学入試説明会を行いました。200名の参加者をお迎えし、中学入試の現状と来年の展望及び、入試までの勉強方法について詳しく説明させていただきました。その中の一部分をご紹介させていただきます。
①中学受験の希望者は、減少傾向にある?
解禁日初日に、受験を行った児童の6年生全体から割合(受験率)は、2007年の10.5%をピークに2011年は、9.3%まで減少しています。
②来春の国立中学の受験者は増える?減る?
ここ数年、京教大附属桃山中と奈教大附属中の受験者は、減少傾向にあります。それに対し奈良女子大附属中と大教大附属天王寺中の人気は衰える気配すら感じさせませんでした。
ただ今年、少し気になるデータがあります。駸々堂第4回テストで奈良女子大附属中を志望校にあげている生徒は、昨年比ー21%、大教大附属天王寺中については、-23%となっているのです。全受験者がー7%であることから、明らかに減っていると言えます。大阪や京都の私立高校の授業料の支援制度の影響が少なからずあるとは推測できますが・・・どうも増えることはなさそうです。