令和元年 冬期講習より 王寺教室 新規開校
入塾テスト・入塾説明会 11月30日(土) 10時から12時まで
奈良女子大附属中学そっくり模試 12月1日(日)
入試本番1ヶ月前。そっくり模試が合格へ導きます。(塾外生も受験できます。)
昨日、H.31年入試の出願者数が発表されました。
男子・・・241名(昨年比-3名) 女子・・・342名(昨年比ー6名)
というものでした。奈良女は、入試日を毎年解禁日の5日後に設定していますので、出願はしたものの受験せずに欠席するという生徒が少なからず出ます。
H.28・・男子47名・女子49名 H.29・・男子36名・女子28名 H.30・・男子31名・女子36名
となっています。直近3年の欠席率を平均すると男子14.8%、女子11.1%となっており、これをH.31入試にあてはめると今年度の受験者数は、
男子・・・205名 女子・・・304名
と予測できます。次に、合格者数の予想ですが・・・今年度は、附属小学校からの合格者数が
男子15名(昨年比+4名) 女子19名(昨年と同数)
でしたので、単純に男子は昨年より合格者数が4人減り、女子は昨年と同数と考えられます。ただ、昨年は、数年ぶりに追加合格者を出しているのです。その人数が、男子8名、女子4名となっており、決して少なくない人数です。追加合格の連絡をもらった方がすんなり入学を決めるとは限らないので、繰り上げ合格者はもっと多かったと思われます。奈良女としては、想定外の出来事だったに違いありません。同じ轍は踏まないと考えれば、昨年に近い合格者数が見込めるのでは無いかと考えます。この辺りを鑑みて、今年度の合格者数を
男子・・・68名 女子・・・50名
と予測します。すると競争倍率は
男子・・・3.01倍 女子・・・6.08倍
となります。相変わらず厳しい数値です。特に女子は男子の2倍・・・ここまでハッキリと差が現れてくると、大教大平野中のように男女同数の拘りを改めるときなのかもしれません。
昨年の入試問題からも感じ取れたことなのですが、
「問題を易しくして表現力をしっかりみる。」
という本来の奈良女入試のあり方に戻ってきているように思います。ひのき塾の生徒にとっては、間違えなく、与しやすく、「望むところ」と言えるでしょう。
本番まであと2週間。やらなければならないことが多すぎて、くらくらしそうですが、1歩1歩前進していきましょう。今できることは一つしかありません。
がんばれ受験生。
がんばれ、ひのき塾生!